
20年近く使っている電子レンジ、シャープRE-G1の調子が悪くなってきた。
温めようとしても「ボフッボフッ」と妙な音がして、庫内のランプが点かず、電子レンジ起動時の急激な電圧変動のため室内灯が明暗を繰り返すという不気味な状態。
何事も無く温め開始する事もあるのだが、気温が低い時なんかは起動に失敗しやすい。
電子レンジに使われているマグネトロンは、見た感じ経年劣化しそうなパーツが見当たらない。
起動時に失敗するという症状から見ておそらく高圧コンデンサの劣化だろう。
まぁ大抵の家電故障の原因はコンデンサの劣化か…。

さすがに20年近く使ったんで、もう引退させていいだろうという事で、新しい電子レンジ、NE-S265を購入。
ヤフオクで2万円くらいだった。
http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=NE-S265

今まで使っていたRE-G1と比べると結構でかい!
こんだけでかいと消費電力が心配だが、意外と電子レンジに使われているマグネトロンは効率が高く、消費電力の75%ほどを熱に変換できるようだ。
内燃機関の効率が15〜25%と言われてるので、それに比べたら天地ほどの差がある。
ピーク時の消費電力は大きくなるが、その分早く温まるのでトータルの消費電力はむしろ少なくなるはず。

今まで電子レンジを置いていたメタルラックだとちょっと小さくて不安定。
大きめの地震が来たら結構やばいかもしれない。
新しいレンジ台用のメタルラックを注文してあるので届くまで耐えてくれー。