2012年07月16日

黒部ダムに行こう

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今日は黒部ダムを目指します。
道の駅花の里いいじまで休憩。

0.05〜0.12μSv/h

山の方に雲がかかっているが、特に天候は問題ない模様。

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セルフ南松本SSで給油。

277.8km/15.62l=17.78km/l@128円。
0.05〜0.07μSv/h

プリペイドカード使用により、長野県とは思えない安さ!
松本周辺はそれなりにガソリン安いようだ。
そして昨日悪化していた燃費はいつも通りに戻った。
うーん、これはもしかしてタンク内のガソリンが暑さで気化しちゃってるのかなぁ?
前回はガソリン満タンにしてから10日くらい経ってたし。

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道の駅ほりがねの里で休憩。

0.1〜0.13μSv/h

天気はいいのだが風がやたら強い。
あと松本市付近渋滞しすぎ!

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アルペンルートを通り、やっとこさ黒部ダムの入り口となる扇沢駅に到着。
ここ扇沢駅の駐車場は下の方にある村営駐車場だけ無料で、駅に近い駐車場は有料なのだ。
無料の駐車場は舗装すらされてない。へぼすぎじゃありませんか?

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無料で妥協しようかと思ったが、そもそもバイクは有料駐車場でも隅っこに置けば無料だそうな。
ありがたく隅っこに駐車させてもらう。

0.19〜0.3μSv/h

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つーか線量高!
原因はやっぱり観光バスなのか?

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黒部ダムにはバイクで直接行けないため、ここ扇沢駅から発着しているトロリーバスに乗って行かなければならない(片道1250円往復2500円)
要は電気バスというか、日本の交通法だと電車扱いのバス。
電車と同じように上についているトロリーポール(パンタグラフみたいなもん)から電力を得て走る。

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扇沢駅から黒部ダムまではおよそ15分かかるが、ほとんどがトンネル内の走行となるため景色とかはあまり楽しめない。
トンネル内は狭いため、トロリーバス同士のすれ違いを行うために広い場所に停止するポイントがある。

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黒部ダム駅に到着。

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60段か220段の選択。

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220段を選んでもそれほどきつい感じではなかった。
途中に破砕帯湧き水を飲める休憩ポイントがある。

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階段を登り切ると新展望台に到着。
国内最大のアーチ式黒部ダムが眼下に!

0.05〜0.14μSv/h

人の大きさと比べるといかに巨大な建造物かよく分かる。
黒部ダムの着工年/竣工年は1956年/1963年。
そんな昔にこんな巨大なダムを作ったなんて昔の人は凄すぎる…。

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2〜3000m級の山が連なる立山連峰。
ここから立山連峰までロープウェイで行けるようだ。

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放水を上から覗いて見たら虹ができていた。

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想像を絶する難工事だったため、殉職者は171名にも及ぶ。南無。
なにしろ作業員延べ人数は1000万人を超えるとか…え?当時の日本人の1/10人くらいは関わってるって事か?

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黒部ダムレストハウスのくろよん記念室で、「くろよん物語」を上映している。
戦後の高度成長時代に陥った電力不足を打開するため、まさに国をかけての一大プロジェクトだったことがよくわかる。
まさに電力がなけりゃ成長はありえないという感じ。
つーか21世紀の現代において、みんすとうと原子力がやらかしたせいで電力不足に陥ってるんですが…。

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ひと通り見学したので、またトロリーバスで扇沢駅に戻ってきた。
展望台から線量を測ってみると…。

0.05μSv/h(測定限界値以下)

やっぱ観光バスが汚染されてるだろ…。

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帰りはひたすら国道20号を進む。
韮崎あたりで富士山が見えた。
なんか雲の形がかっこいい。
それにしても連休最終日のためか渋滞が激しい…。
大月辺りから中央道に乗ってみたのだが、ちょっと走っただけですぐに30km渋滞にぶち当たるという酷い有様。
高速1000円時代だってこんなに渋滞してなかったぞ…。
単純に上り坂で渋滞しているだけなので、小仏トンネルを過ぎて下り坂になると渋滞が解消される。
一応今年辺りから、この万年渋滞欠陥中央道路の改良を検討しはじめたらしいが、それ以前に無料化まだぁ?
posted by kama at 23:34| Comment(0) | バイク
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