2005年04月30日

イモビ不動で防犯効果抜群?

カーナビ用のTVアンテナつけてみた。
しかしサッパリ映りが悪い・・・FM-VICSも受信できないし。
壊れてるのか?

で、前回果たせなかった富士山5合目を目指して出発。
ひとまず御殿場口登山道まで到着。
ちょこっと休憩して、さぁ5合目を目指すぞ!と意気込んでエンジンかけようとしたら・・・あれ?かからない?
空気が薄いからかかりにくいのか?と思ったけど、なんだかいつもと様子が違う。
イモビのランプが激しく点滅しているし。
試しにイモビを作動させて車体をゆすってみたけど、何故かアラームが鳴らない・・・防犯効果ゼロ。
つーかイモビが壊れたのかよ!サイテー!
ちなみにイモビは揺らすとアラームが鳴るだけではなくて、イグナイターと直結しているので、ちゃんと解除しないと、セルを回してもエンジンがかからない仕組みになっている。
つまり状況はイモビが壊れてエンジン始動不可能という事に!なんてこった!

携帯でバイク屋に連絡しようにも、こんな山中では圏外。
GW中にも関わらず、周りには観光客なんて居やしない。
麓の街までは軽く10km以上離れている・・・どうしよう?
ええい迷っていてもしょうがない!直滑降で麓まで下っていってやる!
幸いにも下り坂ばかりだったので、エンジンがかかっていなくても物凄い速度で走行する事ができた。
坂を下っている途中でイモビが復活したのか、防犯アラームが鳴り響いた。
走りながらイモビを解除し、セルを回したら無事にエンジン始動!
よし、このままバイク屋に直行だ!と思ったら、100mも走らないうちに再びエンスト。
ぐは!走行中でもイモビが不調になるとエンストするのかよ!チェックは始動時だけじゃないのね。
結局エンジン不動のまま、麓まで駆け下りていった。

麓に到着したものの、バイク屋の場所が分からない。
コンビニに設置してある電話帳は尽く盗難済み。
近くにあったガソリンスタンドでバイク屋の場所と電話番号を聞いて、電話をかけてみた所、トランポが出払っているので引き取りは不可能らしい。
仕方ないので、バイク屋までこの糞重いTMAXを押していった。

バイク屋に到着した後、車体を調べてもらったけど、ホンダのバイク屋なので、ヤマハのイモビの解除の仕方が分からんとの事。
近所のヤマハ専門店の電話番号を教えてもらい問い合わせてみたら、やっぱりイモビ関連は分からんとの事・・・。
YSPに電話してみたら、「イモビを解除するには、専用のカプラが必要で、通常は店に在庫を置いていないので解除不可能。
盗難対策のため、カプラ無しでイモビを取り外しても、エンジンはかかるようにはならない」との返事が。
バロンに電話したら、「うちで買ったバイクではないので対処できません。カプラもありません。」
結局バイク屋でもお手上げ状態という最悪の状況に。
他にも情報を集めようと電話をかけようとしたら、PHSの電池が切れてしまった・・・この前京ぽんに変えておけば、もうちょっとマシな情報手に入ったかもしれないのに!

結局バイク屋はアテにならないので、工具だけ借りて自分で配線周りをいじっていたら、なぜかイモビのアラームがけたたましく鳴った。
もしや!と思ってイモビを解除してセルを回したら、無事にエンジン始動。
イモビが生きている隙に、全開で家まで飛ばして無事に帰宅する事ができた。

それにしても、イモビが壊れると不動とは。
イモビ壊して盗もうとする奴のため、こういう仕様になってるのかもしれないけど、これじゃ持ち主が使用する事もできないじゃん。
ただでさえ壊れやすい電装系が、直列で1個増えてるのか・・・。
posted by kama at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類
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