ちなみに今まで一回も通ったことがない。
埼玉から山梨に行けると行っても、秩父の山奥まで行かないといけないので、それなら普通に東京経由で山梨行ったほうが早いので、わざわざ通行料払って利用する意味が無い。

埼玉側から雁坂トンネルにアクセスするため、秩父方面に向かう。
道の駅果樹公園あしがくぼは、バイクでいっぱいだった。
いつも休憩中はガイガーカウンターエアカウンターSの電源を入れ、放射線量を測定しているのだが、電源を入れて放置していたら表示部がオフになってしまった。
電源を入れなおしたら、一瞬画面が表示されたが、やっぱりすぐに表示オフになってしまう。
壊れたのか?と思ったが、単に電池が切れただけだった。
電池残量ランプは満タン表示なのに電池切れって…この電池残量計役立たずじゃん。

鉄道車両公園にカーナビをセットしたら、普通に秩父鉄道の三峰口駅に着いてしまった。
0.08〜0.13μSv/h
案内看板を見ると、普通に駅のホームが公園になっているように思えるが…。
無人改札で誰も居ないので、試しにホームに入ってみることにした。

ホームには何両か電車が止まっていたが、普通に営業している車両のようで、とても展示車両には思えない。
やっぱりここは単なる普通の駅のホームであり、公園ではないようだ。
駅のホームから鉄道車両公園の看板が見えるのだが、どうやって行くのかよくわからない。


ホーム内にやたらと「あの花」関連のポスターやグッズ類が目立つ。
「鉄道むすめ」とかいう、よくわからん立て看板まであった。
秩父は昔はバイクでまちおこしとかやっていたのだが、最近は萌えでまちおこしに方針転換したのだろうか?
まぁこっちの方が儲かりそうな気がするけど。

やっとまともな案内看板を発見。
やっぱり駅のホームは公園とは関係なかった。


旧国鉄(今のJR)からの払い下げで、秩父を走っていた昔の車両が展示されていたが、いかんせん車両の保存状態がよくないので、このままだとそのうち土に還ってしまいそうである。
屋根とか既に崩れてて、穴開きそうになってるしなぁ。

このSL転車台は現在も普通に使われているらしい。
秩父は今もSLパレオエクスプレスが走っているのだが、実際にこの転車台で向きを変えるようだ。

雁坂トンネルを通って道の駅みとみに到着。
0.05〜0.13μSv/h
今日はかなりの真夏日で暑かったのだが、トンネル内は妙にひんやりしていた。
近くに西沢渓谷という有名な観光スポットがあるのだが、辿り着くためには駐車場から相当歩かなきゃならなそうなのでパス。
せっかく秩父から雁坂トンネルを通って山梨に来たのだが、特に行きたい場所もなかったため、国道411号大菩薩ラインを通って奥多摩方面に向かい、暑かったのでそのまま帰宅。
どこにも寄らなかったので、帰宅ルートが奥多摩方面になっただけで、あんまり雁坂トンネル通った意味がないなぁ。
元々辺鄙な場所にあるトンネルだし、まぁそんなもんか。